岡山県原産野生メロンJMU-4
スイカ模様になってきた。
中国の成歓甜瓜や日本のカワズウリに似ている。
日本には虎御前という瓜があるが、これも成歓甜瓜そのものだろう。
野生メロンJMU-4
病気に強く、今のところ1ツルに8果ついている。
6号鉢に株間5センチという密植だが全く問題ないようだ。
JMU-4にはナント交配のキューピッドを交配した果実が順調に成長している。
他には菊メロン×プレスコットフォンブランを交配した果実があるが、まだ肥大していない。
一応後まきでカンタロープのプレスコットフォンブランとスクリーンデトゥールが発芽しているので、もし間に合えば交配したい。
今現在世界で僕しか栽培していないであろうJMU-4だが、病気に強く豊産性の高い素晴らしいメロンだ。
ただ苦いらしいのがたまにきず。
このJMU-4を用いて
数年以内に家庭で簡単に栽培できるメロンを作ります。
もちろん畑でも簡単に栽培できるようにしたいですね。
カンタロープの香りを持ち、ガリアメロンの甘味を持ち、菊メロンのように高温障害に強く、JMU-4のように病気に強いものを目標にしています。
小果のころより斑点がある
雌花だが雄しべがある両性花。この株は全ての雌花が両性花になる。
別の株、完全に単性花で雌花は雄しべがなく雌花の機能しか持たない。
家庭菜園であれば放任でも着果する両性花が良いかもしれないが、商業栽培するのであれば品質を高めるための摘果が負担になるので、はじめから決まった所に人工受粉すればよいだけの単性花がよいとされる。
単性花と両性花、どちらも長所と短所がありますね。

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