天才!?マッド菜園ティストHI-Dの生活

皆さんご存知マッド菜園ティストHI-D先生のマッドな品種改良を記録していく場です。まぁまぁ頑張る!

初心者?、余裕でしょ。ラズベリーの育て方

【ラズベリーの育て方】

こんにちはマッド菜園ティストHI-Dです。
今日はラズベリーの育て方について
考えて行きたいと思います。

皆さんはラズベリーについてどのようなイメージ
があるでしょうか?


水田転換用の品目として注目されており
近年ラズベリーの商用利用について
研究されていることがいくつもあります。
さらに需要がここ10数年で3倍にも
膨れ上がっているともされていますね。

これからの日本はラズベリーの時代がくる
と言っても過言ではないでしょう。

皆さんも時代の流れに乗って
ラズベリーの栽培を始めて見ては
いかがでしょうか?















【ラズベリーとは】

いわゆるラズベリーと呼ばれるものは
ヨーロッパキイチゴとアメリカキイチゴの
交雑品種が多く、やや暑さに弱いのが難点。

日本に自生するものではエゾイチゴ、カナヤマイチゴ、
シナノキイチゴ、ミヤマウラジロイチゴ、トゲナシウラジロイチゴ
などがヨーロッパキイチゴの亜種にあたる。


つまり日本にも普通に野生のラズベリーが
存在するということでもあります。

ただやや範囲が狭く見つけるのは少し難しい物が多いですね。

販売されているラズベリーの多くは糖度が7~11程度ですが
エゾイチゴは糖度15.8まで上がりました。
















【2季成りラズベリーとは】


2季成りラズベリーとは1年目の枝にも花芽が出来
秋果をもたらした後、また更に翌年春に開花し夏果を
もたらす品種の事です。

1年目の枝をプリモケーン(プライモケーン)
2年目の枝をフロリケーンと呼びます。

1季成りでは2年目の春に開花し夏果を取ったら
その枝は根際からカットし、新しく出た枝を育てます。



















【シュートやサッカーとは何か】

ラズベリーについて調べるとシュートや
サッカーなどの専門用語が出てきてわからない
方もいるかも知れません。

小果樹にはシュートとサッカーを出すものが
多いのですが、簡単に言うと

根際から出てくる枝をシュート
地下茎が伸びてやや遠くから発生する枝を
サッカーと呼びます。

シュートは元の株と寝際で繋がっている
場合が多いので、株分けには適しません

逆にサッカーは地下茎を伸ばし
増殖するためのものなので株分けに最適です。















【ラズベリーの土】

ゴールデン粒状培養土 14L 149-094

ゴールデン粒状培養土 14L 149-094

ラズベリーの土について考える時に
最低限分かっておくと良いのは

アルカリ性が強すぎると鉄分が吸収できず。
葉緑素が作れなくなって枯れてしまうので
中性から素肌とおんなじ弱酸性で栽培するのが基本です。

ただアルカリ性のミネラルは植物の健康や味に対して
かなり作用するので、過剰になりすぎなければ
微量要素としてあった方が良いですね。

多くのキイチゴは赤玉土と腐葉土を混合するだけで
栽培可能ですが、ラズベリーもまぁ可能ですね。

おすすめは小粒赤玉土4:腐葉土3:小粒麦飯石1
ですね。小粒鹿沼土を1プラスしても良いでしょう。

市販のものを利用するのであれば
ゴールデン粒状培養土がおすすめです。
















【コガネムシ対策】

バラやブルーベリーもそうですが
コガネムシが発生して根を食い尽くされる
場合があります。

コガネムシの成虫はブドウの葉を好みますが
エサが少ない場合にはラズベリーも被害を受けます。

葉がおかしな破け方をしている場合には
コガネムシを疑った方が良いでしょう。

葉が丸く切り取られている場合は
ハキリバチの仕業ですね。

コガネムシの幼虫根を食い荒らし
植木鉢の天敵になるので対策が必要です。

簡単な予防法を教えておきましょう。

コガネムシの雌はおそらくカブトやクワガタの
メス同様に、腐葉土や朽ち木に発生した
菌類が出す成分を目印に産卵場所を
判断していると思われます。

そのためその成分を空気に乗せないため
そして産卵を困難にするため

植木鉢の表層に2~3センチ厚で砂利を
敷いておきます。

これだけで貴重な苗が守れるので
是非試してみて下さい。

砂利ではなくとも
ガラス玉などでも良いかも知れません。
















【ラズベリーの整枝・剪定】

ラズベリーの整枝方法はいくつかありますが
畑で大きく育てるわけでなければそれほど
気にする必要はありません。

ただ少しでもプロっぽくね、栽培したい場合も
ありますよね、わかります。

基本的にはI字整枝法とV字整枝法がありますが
家庭であればV字の方が日に当たりやすく
収量は上がると思います。

I字整枝にするメリットは栽培面積を
コンパクトにしたり、ブドウでいう
グイヨ式と同じ仕組みにすれば
垣根にすることもできるので
植えた場所によっては有効かも知れませんね。

ただ栽培しているうちに1株から
良いシュートが4~5本は出てくる様になるので
剪定するのがもったいなければ
最終的には扇状に整枝することになるでしょう。

初めのうちは
他と比べて細すぎるシュートのみカットする
という考えでいれば問題ありません。

植木鉢の場合
特大品種でなければ
8号鉢でシュート3~4本くらい残すのが
目安ですね。大実品種なら2~3本です。


2季成り品種の場合は
6月頃にプリモケーンの先端をカットすると
秋果の収量が上がると言われています。



















【ラズベリーの肥料】

花ごころ 甘いイチゴをつくる肥料 500g

花ごころ 甘いイチゴをつくる肥料 500g


ラズベリーの肥料は2月、5月、9月の時期に
与えると良いでしょう。

2月の肥料には葉と花を育てるための窒素と
リン酸を含む骨粉入りの油かすを、

5月には緩効性のカリ、窒素肥料を

9月は堆肥をすきこんでやるとよいでしょう。


初めのうちは緩効性で植物にやさしく
根を傷めづらいイチゴ専用肥料などを
使っておけば大丈夫です。


















【ラズベリーの増やし方】

ラズベリーの増やし方は簡単で、
サッカーがある程度育ったら
ほりあげて地下茎をカットするだけで
株分けすることができます。

その場合にはサッカーが20センチ程度にまで
成長していれば問題ないでしょう。

他にはやや難易度が高いですが挿し木、取り木
それから根挿し、茎頂培養などで増殖できます。

挿し木や取り木は品種や時期によって成功率が
変わりますが、根挿しであれば慣れると
割と高確率で苗にすることが出来ます。

茎頂培養は一般ならヴィトロプランツを
利用すると良いでしょう。
培養は容易ですが順化が難しいので
バイオに興味がある人は色々と試してみてください。



















【まとめ】

今回はある程度本格的な栽培方法と
初心者向けの栽培方法を並べる形で
紹介していきました。

初めのうちは腐葉土と赤玉土を混合した土か
ゴールデン粒状培養土などを用いて

剪定は弱々しいシュートを間引くのみで大丈夫です。
肥料もイチゴ専用のもので問題ありません。

ある程度慣れて予備の苗が作れる様になったら
色々と高度な栽培方法を試してみると良いでしょう。


土作りには色々な方法があるので
自分なりの方法をみつけると栽培が楽になります。





無限の可能性を楽しみましょう。