天才!?マッド菜園ティストHI-Dの生活

皆さんご存知マッド菜園ティストHI-D先生のマッドな品種改良を記録していく場です。まぁまぁ頑張る!

メロンの育て方、植木鉢でもイケるっしょ。








【はじめに】
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こんにちは
植木鉢でも余裕で育つメロンを
生み出すプロジェクトが進行中の
マッド菜園ティストHI-Dです。

雑草のように強くたくましい
メロンを作るつもりなので
お楽しみにしておいて下さい。

メロンというと皆さんはどういった
イメージがあるでしょうか?
高級なフルーツって感じがしますよね。

でもなんだかんだ日本でも古くから、
それはもう縄文時代とかから
存在していたものなので
要点さえおさえてしまえば
比較的簡単な栽培物の一つです。























【メロンとは】
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ウリ科でみずみずしい果実をつけ
果肉を食用にするタイプのものですね。

スイカは果肉ではなく胎座が食用になる
タイプなので見分けがつきます。

また葉の形状もメロンは切れ込みがなく
スイカは切れ込みが深いですよね。

どちらかというとカボチャに近いと
言えるでしょう。

自生地のほとんどは砂質の土壌で
野生種はピンポン玉より果実が小さく
苦いもの、酸っぱいもの、キュウリのように
それほど味がないもの、糖度9程でわりと甘味
を感じるもなど様々なタイプがあります。
























【メロンの種類1:アミメロン】



メロンと言ってみなさんがイメージするものは
コレですね。アールスメロンなどが属するタイプで
ガリアメロンとも呼ばれます。水は好きですが
過湿に弱く、太陽光が好きですが蒸れに弱い
という高温多湿の日本にはあまり向かないメロンです。

学名はククミス・メロ・レティクラトゥスといい
レティクルとは銃や双眼鏡などのスコープを
覗いたときにみえる照準のことですね。

ハーゲンメロンなど世界で最も甘いとされる
メロンが含まれるタイプで、そこそこ香り
があるためにマスクメロンともよばれます。

緑肉で細かい網目ができるのが特徴です。























【メロンの種類2:イボメロン】

古いタイプはカボチャにそっくりで面白いですね。
現在では丸いタイプも人気があります。

カンタロープとも呼ばれ、ジャコウの様な
甘い香りが強く、糖度は13~14程度のものが多い。

全ての赤肉メロンの祖であり、追熟しないと
果肉が硬いので注意が必要です。

ヨーロッパの涼しい地域で栽培されるため
低温に耐性があるものが多く、日本でも
初期生育が早いのが良い点です。

ジョリーのような丸いノーネットタイプや
ザッタやプレスコット・フォン・ブラン
などのようにカボチャに似たものがありますが

基本系はアーリーフレームのように
カボチャ型のリブがあり粗い網目があるもの
ということになると思います。

学名はククミス・メロ・カンタルペンシス

日本での生ハムメロンはコンビニ生ハムと
アールスメロンで試し酷評する方が多いですが、

塩味が強く豚の香りが多いプロシュートと
甘い香りが強いカンタロープだからこそ
合う組み合わせです。

甘くないメロンを野菜として生ハムと
合わせるためと書かれたサイトなども
見受けられますが、
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実際には、古い西洋医学では
メロンは体を冷やす食べ物とされ
メロンの食べ過ぎで亡くなったと
診断された王がいたので

逆に体を温めるとされる生ハムと
合わせることにより、メロンの冷気を
相殺しようという考えから始まったというのが
本当の所でしょう。























【メロンの種類3:フユメロン】

日本ではハネジューメロンが有名ですね
粗いネットがあるかもしくはノーネットタイプで
長期保存が可能です。

未熟なハネジューメロンが安価に
販売されていますが、
本来海外ではかなり人気が高いメロンで
完熟すれば香りも良く甘いメロンです。



特に一時期日本でも少し出回っていた
ハミウリは世界的に高品質で知られ
独特な食感が美味しいですね。

学名はククミス・メロ・イノドルス






















【メロンの種類4:マクワ】

マクワは日本で古くから栽培されていたメロンで
アジア型とも呼ばれます。

起源は中国で日本ではカワズウリとも呼ばれる
緑地に黒点があるトノサマガエルのような色の
成歓という品種が古いタイプで虎御前などもに似ている。
過湿に弱いので日本ではあまり見られず淘汰されたと思われます。

その後入ってきたのは
銀マクワ、甘露、金マクワ、梨ウリ、悠紀
などのタイプに分けられます。

緑色で筋が入った楕円形のものが
銀マクワと呼ばれ、甘味も香りも薄く、
イタリアのカロセッロのようにキュウリ
としての利用にも向いています。
カロセッロはちょっと高級なキュウリ
として利用され、銀マクワそっくりな
ものもあるのでおそらく起源は
同じなのではないだろうか?

その銀マクワに似ているが
マスクメロンのような甘い香り
が強く、そこそこ甘味もあるものが
甘露とよばれるタイプで
現在北海道などで高級品として
販売されています。


梨ウリと呼ばれるタイプは
白皮白肉でショリショリと
スイカの様な食感だとも言われますが
梨ウリから生まれたと言われる
ニューメロンはそういった特徴が
見受けられないのが不思議ですね。

金マクワと呼ばれるタイプのものは
香りも甘味も強く、日本で最も普及
しているものです。海外にもよく似た
黄皮で白肉のタイプが多く存在するので
これはこれで分けても良いかもしれませんね。


悠紀はキクメロンとも呼ばれ
暑さに非常に強く、糖度と香りも強い品種です。
軽く追熟して果皮に若干しわが寄った頃が
美味しいですね。白皮白肉でカボチャ型
なのが特徴です。















【メロンの種類5:野生のメロン】
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日本では一昔前に一人の教授が
野生のメロンの調査を行っており、
瀬戸内の島々には多くの野生種が
存在していることが明らかになっています。

TVにも出た世界最小のメロンであるJMG-16
が有名ですね。

マクワ瓜の仲間もこうした野生種から
生まれたとみられ、カワズウリに似た
緑地に黒点のものが多く見られます。

JMG-5は金マクワタイプに似ており
野生種ながら糖度が9度まで上がります。

中にはイボがあるものや
粗いネットがあるものもあり、
古代日本には思った以上に多くの
野生のメロンが集結していたことがわかります。





















【メロンの種類6:その他のメロン】




古代の文献でよく見られるキュウリが
実際にはフレクスオススというタイプの
メロンであったり、

女王が香水変わりにポケットに入れて
持ち歩いていたドゥダイムというタイプの
メロンも存在します。

フレクスオススはヘビメロンとも呼ばれ
野菜として料理に使われることが多いですが
ドゥダイムは赤皮に黄色の模様がある美しい
メロンで、アン女王のポケットメロンとも
呼ばれます。
























【メロンの種まき】
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メロンは苗作りが大事になるので
自家蒔きにするより、小さいポットで
本葉が数枚になるまで栽培した方が楽になります。

メロンは嫌光性なので土を多めに被せるのですが
種の大きさの2~3倍の深さくらいで問題ありません。

発芽直後の苗がダンゴムシやナメクジに
食害されやすいので、気をつけましょう。
特にダンゴムシは悪質なので鉢に侵入していたら
駆除したほうがよいでしょう。

























【メロンの鉢】
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メロンは浅く広く根を張る植物なので
深いロングポットよりは
大きく浅い植木鉢が向いています。

発泡スチロール箱に穴を開けた物でも良いでしょう。
大きければ大きいほど栽培の結果がでやすいので
出来るだけ大きな物を使いたいですね。

とはいえ調整が可能な植物なので
小さい実で良ければ6号鉢程度でも
収穫する事は可能宇です。























【メロンの土】
グリーンプラン 培養土 プランターでおいしいメロンをつくる土20L

メロンの土は最近のミニメロンブームに
乗っかって専用培養土が販売されています。
ゴールデン粒状培養土でも十分育ちますね。

ただ専用の培養土などは
長い期間の栽培では根腐れを起こしやすく

長期間栽培する場合には水はけに重きをおいて、
極小粒のゼオライト3:腐葉土2:赤玉土1
を主体に堆肥などを混ぜ込むと良いでしょう。
創和 土ふっくらたい肥 30L

メロンは本来糞媒植物なので牛糞とも
相性がよく、質が良い物が手に入れば
土作りに利用しても良いでしょうね。























【メロンの肥料】
花ごころ スイカ・メロンの肥料 400g
メロンの肥料も専用ものが販売されていますが
意外とそういうものは分量がわかりづらく
やった翌日には枯れたりするので、

緩効性の骨粉入り油かすと炭化鶏糞、そして
石灰などを利用するとよいでしょう。
創和 炭化けいふん 3kg

元肥主体で逃げ切るのが良いですが
緩効性でも2ヶ月に1度くらいなら追肥の余地
があります、株の状況により分量を変えると
良いですが品種などにもよるので
一概には言えません。

一つ言えるのは人間が思っているよりは
やや少なめが良いかなって感じですね。

養分は濃いと吸収出来ない形の成分に変化
する種類も多いので。
























【メロンの受粉】
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メロンの受粉については
雄花の花粉を雌花につけるだけですね。

雌花は花の根元に球形の子房があります。
カボチャに比べると花粉の寿命は長いですが
湿度が高いと浸透圧で花粉が破裂し
機能しなくなります。

植木鉢で栽培する場合には水やりの時に
花にかからないようにできると
良いですね。






















【メロンの剪定】
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メロンは孫ヅルに雌花が咲く習性が
あるので、親ヅルを摘芯、子ヅルを摘芯
という2回の剪定が必要になります。

1度目は本葉が4~5枚になった頃
2度目は場合によるのですが

品種によっては必要ない場合もあります。


基本的には子ヅル18~25節程度で摘芯してしまい
12~15節目から伸びた孫ヅルに着果すると良いでしょう。。

細かく言えば
なり駒マクワなど両性花の小型品種では
子ヅルを摘芯したら伸びた孫全部に着果しても
問題無かったりもしますが

アールスメロンだと上に8葉、下に8葉の位置に
着果すると良いともされたりと、
品種や栽培方法でも変わったりします。


基本は根元に近い程小さく甘くなりやすく
遠いほど大きいメロンになります。

大きいメロンは誰でも作れるが
甘いメロンを作るのは難しいと言われるのも
このバランスが難しいためですね。
























【メロン栽培の大敵】

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メロンの栽培の大敵はいくつかあり
まずはアブラムシですね。
アブラムシが媒介する
キュウリモザイクウイルスにかかると
メロンの新葉が萎縮し、果実が実っても
肥大しなくなります。

そのためネットなどをかぶせ
アブラムシ避けができると良いですね。

他にはツル割れ病ですね
メロンやスイカでよく見られ

茎が縦に割れてカビが発生することが
多いが、そういった目立った症状の前に
葉がしおれては戻りを繰り返し
最終的にはかれてしまう病気で

高温で発生しますが、抵抗性の
台木に接ぎ木することにより
発生を予防できます。

一度発生すると数年は発生するので
ウリ科を連作すると良くないのは
これも原因の一つですね。























【メロンの収穫】
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メロンの収穫は基本的に
受粉から45~60日ですが

品種により変わるので
種の袋に書いてある収穫適期に
収穫しましょう。

分かりやすいのは
香りで判断することですが
香りが出てから3~5日くらいで
収穫適期になります。

ただマクワの仲間は離層が現れ
完熟するとポロッと自然に落ちるので
簡単ですね。

メロンは収穫が遅れると
イガイガとしたえぐみの原因となる
ククルビタシ























【終わりに】
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メロンの栽培は
水はけの良い土で大きい鉢に植え、
そしてアブラムシと雨をよけること
が出来れば簡単です。

雨を除けることができるマンションの
ベランダで栽培するのにも向いています。
南向きの部屋がよいですね。

メロンの水やりについては、
水自体は好きな植物なのでやるときは
たっぷりとやりましょう。
収穫数日前からは水やりを控えめにすると
糖度が上がるともされますね。

とりあえずやってみれば
意外と栽培出来ちゃうので
やってみることをおすすめします。