天才!?マッド菜園ティストHI-Dの生活

皆さんご存知マッド菜園ティストHI-D先生のマッドな品種改良を記録していく場です。まぁまぁ頑張る!

【イモ理論】とろろに最適な山芋の栽培や品種改良について考える





どうもこんにちは、湯川まなぶです。
山芋は実に面白い。種子から発芽直後にはすでに
親と同じくハート型の葉をしており、幼葉と成葉
という違いがありません。

ネギも同じですが、ユリ科の植物はほとんどが
親と同じ葉を持ちますね。

ただユリの場合は成長点が上へ上へと上っていく
ため、葉の形状は同じでも姿形は変わって見えます。

























【山芋の種類】

山芋には様々な種類が存在していますが
ほとんど全てがヤマノイモという植物の1系統で
交配が可能なものが多いと思われます。
ただ雑種種子の発芽率が低いと言われているので
雑種胚培養で植物体を生みだす場合もあるよう
ですね。

海外ではヤムイモと呼ばれるイモがヤマノイモの
仲間になります。いわゆる自然薯と言われるイモは
野生のヤマノイモの総称で、細長いタイプから
短いタイプまで様々な系統が存在しています。

自然薯に長いタイプが多く見られるのは
短いタイプが発生してもイノシシやネズミなどの
野生動物に食べ尽くされやすく、必然的に長い
自然薯が生き残りやすかったのだと思われます。

種子からだと短い物と長いものが半々ほどで
生まれてきますね。

丹波のツクネイモのような球形のものはかなり
珍しいとは思いますが、イチョウイモのような
幅広く育つ短い物はかなり出ます。

宇宙イモやエアーポテトなどと呼ばれる、ムカゴが
巨大な種類もありますが、これはニガカシュウという
イモの変種で、ポリフェノール含有量が高いのが
特徴です。

とろろにすると粘りも強く味も良いのですが、ポリフ
ェノールのせいで茶色く変色しやすいのが欠点ですね。
変色しても傷んだり味が変わっている訳ではないので
美味しく食べられます。


西アフリカ原産で、日本のニガカシュウと異なり苦味は
一切ありません。


南方系のヤムイモには沖縄で知られる紫肉の山芋があり
面白いですね。本土の自然薯と交配して寒さに強くなれば
健康食としてかなりの可能性があると思います。

日本でも良く知られている長いもは中国から来た
山芋で、国産種より粘りがかなり少なく水分が多
いですが、糖度が高く甘味が強いのが特徴です。
北海道では粘りを増やすために長いもとイチョウイモ
を交配したねばりスターという品種が生まれたので
見かけたら試してみて下さい。


























【山芋の栽培について】

山芋は土の肥料分が少ない場所でよく育つ
と言われていますね、粘土質の土だと粘りが
強くなるとも言われています。

実際肥料をやらなくとも大きく育つので
家庭で栽培する分には肥料はいりません。

必用なのは日光と水で、日光が当たるほど
大きく育ち、水がきれるとイモの肥大が
止まります。

種子から栽培する場合には光好性の種子なので
土を被せずに土の表面にパラ蒔きするか、光が
当たる程度に浅く蒔く必要があります。

種子からだと収穫サイズに育つまでに4年ほど
かかり、ムカゴからだと2年ほどで収穫が可能です。



























【山芋の品種改良について】

山芋の仲間はオス株とメス株が存在するため
オス株とメス株を揃えて交配する必用があり
ます。

山で探す場合には
メスはハナタカメンと呼ばれる種子をつける
ため秋の山では目立つと思います。

販売されているイチョウイモにはメスが多く、
長いもはオスがほとんどだと言われています。






















【終わりに】

ヤマイモの仲間は海外ではヤムイモと呼ばれ
サトイモの仲間はタロイモと呼ばれます。

ヤマイモの語源は山のイモであること以外に
もしかしたらヤムイモから来ている可能性も
あるかも知れませんね。

サトイモの場合もタロイモをサトイモと聞き
間違えた可能性があるかも知れません。

逆にヤマイモやサトイモといった言葉が海外の
ヤムイモやタロイモの語源になっているとしたら
かなり面白いと思います。














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