天才!?マッド菜園ティストHI-Dの生活

皆さんご存知マッド菜園ティストHI-D先生のマッドな品種改良を記録していく場です。まぁまぁ頑張る!

種子からの野菜栽培①ジャガイモの育て方。

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ジャガイモ、それは僕ら日本人が最も愛する野菜の一つだと言えるだろう。

ジャガイモは塊茎を種芋にして増えるため、果実をつける能力がなくなった。

との説明をみることがあるが、そんな馬鹿な話しはない。




ジャガイモは果実をつけ、種子でも繁殖する。

ジャガイモが果実を着けない場合は性染色体が減数分裂出来ない3倍体や5倍体の品種であるか

もしくは自家受粉しない品種であるか、花粉や雌しべの機能が落ちないうちに受粉が出来なかったか、

このどれかである。

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ジャガイモの中には果実をつけやすい品種というものがあり、例えばきたあかりなどは良く実ることが知られている。






ジャガイモの果実はPGAを含むため、多量に接種すればお腹を壊すが、甘い香りと甘味があり食べることができる。

ただ、種類によっては果実が普通に食用にされる種類もあるので、興味があれば僕の動向を見守っていればそのうち登場するだろう。












【ジャガイモ種子の発芽方法】



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ジャガイモ種子は画像の通りトマトとほとんど変わらない見た目をしている。

種子の発芽方法も同じで、5月頃に5ミリほど覆土して乾燥させなければ2週間もすれば発芽する。
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用意する培養土は普通に種まき用で構わないが、心配ならトマト用かイチゴ用のものでも用意すれば問題ないだろう。

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野生種で果実が食用になるsolanum demissumも同様の条件で発芽した。












【ジャガイモの苗作り】

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発芽したジャガイモは種芋からの栽培と変わらず成長が早い。

すぐに幼葉を出し始めるが、茎が細いため小苗のうちは支柱があるといいだろう。

小さいうちは竹串で構わない

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栽培種のジャガイモならこのくらい成長していれば、すでに根茎がのびはじめている個体がいるので

早く芋がつく早生の個体はこの時点で選抜が可能である。

葉に斑点など病気の症状がない個体を残すと良いだろう。







【種子栽培ジャガイモの収穫】
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5月に蒔いたジャガイモの収穫は、本来であれば9~10月だが

日本では梅雨や夏の高温で葉や茎がダメになる場合があるため、7月後半~8月頃に小芋を収穫すると良いだろう。

今回は早生種が欲しかったため7月前半頃に早めに芋を収穫した。

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とれた小芋を8月~9月に種芋にして11月頃に収穫すればさらに大きいイモを収穫できる。

ただし休眠が深い個体だと1ヶ月程度では発芽しないため、休眠が深い個体の場合には翌年まで保存する必要があるだろう。





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野生種も同様にして栽培が可能だが、全体的に小型である。








インカの食卓によれば
原産地ではpapa nativaと呼ばれる古典品種が希にみられるが、これらの品種はケビーリョやベルンドスなどの細長いものや

カチョンワカチェのようにでこぼこがあるもの、ワンカラニやピテキニャなど芽の部分がくぼむもの、またマキの名がつくグローブ状の品種も存在する。

発芽した芋はほとんど普通のタイプだろうが、このように面白い個体が生まれることもあるだろう。



栽培ジャガイモはモルロ チャスカという品種から生まれたそうだ。


日本ではデストロイヤー(グラウンドペチカ)くらいだが、まだら模様になる品種はモロの名前がついている。








ジャガイモの種子は普通日本では自分で作るしか手に入らないが、もし手に入れたのであればこの記事を参考にすることを許そう。







ではまた。