天才!?マッド菜園ティストHI-Dの生活

皆さんご存知マッド菜園ティストHI-D先生のマッドな品種改良を記録していく場です。まぁまぁ頑張る!

クズの豆を食べる、果たして食用になるのか?

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クズといえばツルや花、そして芋が食用になることで知られており、さも得意気にツルを調理しドヤっているブログが星の数ほど見受けられますが

クズはマメ科であり、派手な色をした花の後には無数のサヤをぶらさげています。その中には当然マメがあり、その豆が食用にならないか?と調べてみた人も多いでしょう。

だがしかし見つからない、海外サイトでも見つからない、なんてクズみたいな世の中でしょうか

僕の疑問に答えてくれるものがなかったのでとりあえず自分でクズの豆を食べることにした。









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サヤは普通に豆で、1サヤに2~10ほどの豆が充填されており、サヤには皮膚に少し刺さるくらいの剛毛が生えています。










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まずはじめに緑色をしたサヤを開けてみることにした。おそらく大豆で言えば枝豆程度の熟度ではあるが、中身がガチガチなら食用には適さない。


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サヤをこんにちはしてみるときちんと枝豆色をしたクズのマメが引きこもっている。サイズはツルマメより二回りほど大きくまぁまぁ食用にはよさそうだ。










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クズの豆には熟すにつれてヤブマメのように毒々しい斑点が現れる。ちなみにヤブマメは地上には小さい豆をつけるが、地下でも花を咲かせ地上の豆よりはるかに大きい豆をつける。

アイヌではアハとよばれ食用にされたようだが、海外でもホグピーナッツの名前で流通している。



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今回は枝豆色の若い豆とヤブマメ模様の完熟手前のものを主に、少しだけ完熟して固くなったものも交えて試食してみる。









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スタンダードに揚げ豆、ゆで豆、炒り豆で調理してみたが、もちろん味付けは無しである。今回はクズの豆のポテンシャルにしか興味はない。










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まずは揚げ豆から試してみる、見た目からして調理前より小さくなってしまっている。味的には食えなくはないが小さくなった分やや硬く、素揚げはクズの豆にはあまりよろしくない調理方法と言えよう。










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次はゆで豆、毒々しい斑点模様のものから食べてみた。苦味もえぐみも全くなくデンプン感が強い。完全にこれはインゲン豆である。笑

トリッパのトマト煮込みに申し訳程度に少しだけ入っているあれの味だ。




次に緑色で枝豆の香りがする枝豆のクズみたいなサイズのクズの枝豆を食べてみる。






お、おぉ…(遠峰一青風)



甘味も強く香りも良い…





完全にこれは枝豆である、むしろ枝豆でしかない。

普通に美味い!

万が一大豆が滅びたらクズの時代が来ますね。












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最後に炒り豆、これは完全に調理直後から美味そうな香りを発している。

たとえるなら『鬼は外、福は内』の香り。

まず模様がある方から食べてみる。
うん、大豆。鬼は外、福は内のとき年の数だけ食べることを許される神聖な味がする。考えてみると100歳の人は100粒食べなくちゃいけないから大変だよね。甘味が強く、香りも完全にきな粉なので様々な利用が出来そうだ。



次に緑色の枝豆カラーの方を食べてみる。香りはこちらの方が上だが、模様がついたほうが味が濃く美味い。炒り豆にするなら熟度の違う二色をブレンドすれば補いあって味と香りの良いものになるだろう。










結論としてクズの豆はめっちゃ美味いし色々な利用が可能だろうと思う。基本的に味は大豆と変わらず、未熟なものは枝豆の味である。完熟して固くなったものも、水で戻して大豆の様に利用することが可能だと思われる。








ただしこれは味に対する評価であり、毒性については不明である。ツルが広く食用にされているので問題ないだろうと判断したが、

信じるか信じないかはあなた次第です。